惜しむらくは、12曲あって、それを4曲ずつのブロックに分けた時、
中盤のブロックにしか疾走曲がなかったことでしょうかね。
個人的には、似たような曲調を固めるのが好きではないので、
もうちょっとばらけさせても良かったんじゃないかなと思います。
もっとも、#1~4の流れは凄く好きなんですけどね。
#8「Higher We Go」と#9「Somehow Precious」を入れ替えるだけで
ずいぶんと印象が変わるんじゃないかなとも。
ボーナストラックの「Second Sight」を#4に持ってきたのは大正解です。
それによって美しいアコースティックバラードである
#12「When Mountains Fall」で綺麗に終われるし、
スローな#3「King of Nothing」と、疾走曲の#5「Blind」の間で、
橋渡しとして機能することで、よりアルバム1枚の魅力が増していると思います。
個人的な各曲の好きさ加減をば。
#01. Deep Unknown (★★★★★:とても好き)
#02. Falling Star (★★★★:結構好き)
#03. King of Nothing (★★★:まあまあ好き)
#04. Second Sight (★★★★:結構好き)
#05. Blind (★★★★:結構好き)
#06. Winter Skies (★★★:まあまあ好き)
#07. Forever Is Today (★★★★★:とても好き)
#08. Higher We Go (★★★★★:とても好き)
#09. Somehow Precious (★★★:まあまあ好き)
#10. Emancipation Suite I: Dusk (★★★:まあまあ好き)
#11. Emancipation Suite II: Dawn (★★★:まあまあ好き)
#12. When Mountains Fall (★★★★★:とても好き)
アルバム全体として…★★★★:結構好き(STRATOVARIUS全12作中4位)